第3回勉強会 2025.6.28
- 栗原 正明
- 6月29日
- 読了時間: 2分
🌿 SGきちこがLIFE 第3回勉強会ご報告
テーマ:「金利上昇局面での住宅ローン戦略」
講師:嘉瀬隆幸さん
講義内容を嘉瀬さんがまとめてくださりました。
:::::::::::::::::::::::::::::::
テーマ:金利上昇局面での住宅ローン戦略
🔹1. 金利動向の現状
変動金利、固定金利とも上昇傾向。
日銀のマイナス金利解除や世界的なインフレの影響が背景にある。
トランプ関税などで先行き不透明感、不確実性が高まっている。
🔹2. 金利タイプの特徴とリスク
変動金利型
住宅ローンの8割以上を占める。固定金利型よりも金利が低いことが背景。
金利上昇局面では、将来の金利上昇の不安が強まる。
固定金利型
金利が固定されるので、生活設計をしやすい。
金利のピーク時にローンを組むと「高値づかみ」になるリスクも。
ミックスローン
固定+変動を組み合わせ、バランスを取る方法。
ただし手数料が余計にかかるなどデメリットもあるので注意。
🔹3. 繰上返済のポイント
早い・高い金利・長い期間ほど利息軽減効果が大きい。
資産運用、団信、住宅ローン控除などを考慮することが大切。
🔹4. 借り換えの注意点
金利上昇時には変動金利型から固定金利型への借り換えも選択肢。
ただし、諸費用や再審査、将来の金利下落リスクに注意。
詳細なシミュレーションをして判断することが大切。
🔹5. まとめ
住宅ローンの「正解」は人それぞれ。
金利動向だけではなく、ライフステージやその人の性格も踏まえて、
住宅ローン戦略を幅広い視点から慎重に考えることが大切です。
次回も、役立つ学びをご用意しています。ぜひご参加ください!
Comentários